5月くらいから、北アルプスには雪形が現れます。
いろいろな形をしたものが見られて、
見つけられると、とっても嬉しいです!
まず、白馬岳(しろうま岳)ですが、
名前の由来は春になると雪解けで岩が露出し
黒い代掻き馬の雪形が現れることから、
「代掻き馬」→「代馬」→「しろうま」となりました。
つまり本来の表記は黒い「代馬岳」だったのです。
ビックリですね。
なので、はくば岳ではなく、『しろうま岳』とお呼び下さい!
この写真に、代掻き馬が見えます。
分かりますか?
・・・・・・・
写真の中央、やや左寄りの尾根の近くにある黒い馬です。
この雪形を見て、昔の人は代掻きを始めたそうです。
知恵ですね。
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